
胡蝶蘭は世界でどう扱われているのか?
日本では胡蝶蘭は贈答用のイメージが強い。開店祝いや就任祝いで見かけたことがあると答える人がほとんどではないでしょうか。
それは韓国や中国などでも同じで日本を含め、東アジアでは胡蝶蘭は「格式が高い」、「高級」、「おめでたい」、「縁起がいい」という印象があります。
| 国名 | 用途 |
| 日本 | 開店、移転、就任祝い |
| 韓国 | フォーマルギフト |
| 中国 | 祝賀、富裕層の室内 |
なぜ東アジアでは胡蝶蘭にこのような印象を持つのか?
- 日本
胡蝶蘭は手入れが簡単なため、贈呈先に負担を掛けない植物です。また、花粉や香りが少ないため、飲食店や病院でも安心して使用できます。さらに、花言葉が「幸せが飛んでくる」であるため、縁起が良い花とされています。
- 韓国
韓国では白い花に優雅、清楚、端正のイメージがあり、胡蝶蘭は上品で落ち着いた高級な花として認識されています。
- 中国
中国大陸において、蘭は、山の奥で人知れず高雅な香りを放つことから、逆境におかれても節操を失わない、人間のあるべき姿を象徴する花木の一つとして考えられており、君子の徳をもつ植物と考えられた竹・梅・菊・蘭は、「四君子(しくんし)」とも呼ばれていました。「四君子」が影響され、蘭は人格の高潔、品格、知性・教養の象徴として位置づけられました。

欧米での胡蝶蘭の印象は?
欧米では日本とは全く異なり、胡蝶蘭はインテリアや安価な家庭用鉢花としてしられています。
実は世界的に見ると、日本が特徴的なのです!
欧米ではミディの胡蝶蘭がホームセンターなどで安価で手に入るため、家やレストランにインテリアとして溶け込んでいます。

リーフではインテリア向けのミディ胡蝶蘭とアクアオーキッドを販売しております。
みなさんも是非部屋のワンポイントとなる胡蝶蘭をインテリアとしていかがでしょうか。











